彼女に叱られました
もう2年半くらい連れ添っている彼女がおるんですが(周知)
これがまた結構な傑物でして、なんだかんだ器のデカさに惚れこんで付き合ってる訳です。
ビジネスに対するモノの見方、実務力、営業力、企画力、まぁまぁあらゆる点で僕より遥かに高い水準にあるので一方的にいつも自分が教わる身な訳です。
しかしこの人物、周りの人間はよく知っているのですがなかなかの問題も抱えており、なにせ気が強く、暴力をふるうという一面もあり、ケガして出社する度、同僚たちが「別れろ」と説教をするようなこともしょっちゅう。
よくよく説教はされるんですが
今回は特にグサッと刺さったので備忘録までに記録しておこうと思った次第です。
外食からの帰り道・・・・
彼女
おいら
「ウチの会社の『営業』は●●ですごく優秀でさぁ、云々・・」
※一部上場の社員数1,000人以上のWEB業界のプラットフォーム会社
「とはいえ、母数が多いからだろ、優秀な人間は上位2割以下だろ~、俺も行けばきっと上位っしょー」
「キミのレベルじゃウチ来ても上にはなれないんじゃないかね、管理職にはなれるかも怪しいね」
「は?(怒) そんなことないだろ!それは言い過ぎ。俺の力も知らんで云々、、」
(3分経過)
「いや、実際に働いたことないけど、キミのレベルは大体分かるよ。」
「『周りに自分と同じレベルでビジネスの企画や考えとか戦略をぶつけ合って学び合う切磋琢磨できる相手がいない』とか『リスペクトできるレベルのアウトプットできる人がいない』とかそんな低次元なことブツクサ言ってる時点でもう、2流以下のイチ会社員の域を出てないっつーか目線が低くて底が知れるよね。んなもん、
自分で仕事創ってけやいいじゃん。」
「周りがどうこうとか関係ないっしょ、自由に動ける権限あったら何だって自分でどうにかしてやりゃいいじゃん、そんな楽しいに環境で周りがどうこうとか関係ねぇっしょ」
「・・・・。」
「仕事創るって意味わかってる?キミがやってるような絵空事つくった気になってそれをディスカッションしてって、そんなの意味ないからな?仕事を創ってるって言わないからな?仕事した気になってるだけ。ちゃんとゼロからカタチまで何かを作り出して『仕事してる』になるからね。自分そこまでできてんの?」
「てか何人でやってんの? え?そんな少人数なんだろー? そして課題も全部見えてんだろ?どうすりゃいいか計画もあると?へぇー
それが遅れてるとかどーだとかそんなもん周りのドライブがとか環境のせいにしてないでそれくらい自分で全部巻き取って全部どうにかしてやれよ。
そんな少人数でそんな小さな仕事してて結果が出なかったからって周りのせいにできると思ったら大間違いだから。そこまでやって初めて世の中的にちょっと評価されるもんだから。結果に対するこだわりが弱いからウチじゃ通用しないって言ってんの!」
「キミがずっとサラリーマンしてたいんだったらそれでいいよ?周りよりできるって自分を慰めてりゃいいじゃん。
違うんでしょ?目指してるとこ。だったらそんなツマんないこと言ってないで全部自分でどうにかしろよ、手抜いてじゃんねぇーよ。そんなんもできないなら起業したいとか諦めなね?」
「・・・・はい。」
「じゃあ帰りにセブンでハーゲンダッツ買ってね、授業代。」
ふぅ~。。
・・・改めて叱られて肝に銘じたのは
■意思決定に関わる身でジョインする以上、たかが小規模でやってる計画通りに進行しないビジネスに、周りがどうのこうのと自分以外のこと(どうしようもない外部環境以外)にモットモらしいケチや言い訳つけてる時点で、そいつ(今回は僕)は2流以下のサラリーマンでしかない。ということ
■周りがどうのこうの言い訳する前に成果を決める重要な部分が分かってんなら自分で巻き取れ、腹くくって自分でどうにかしろ。
ものによっては調和より結果にこだわれ。
結果にこだわって巻き取って。んでどうにかして、言い訳できる環境をつくることを自分に許すな。
結果出せないときに言い訳できる環境を創ってるってのは自分に対する甘えだから自分は2流以下で大したことないと思え。
・・・そんな訳で2流以下になりたくないので、心を鬼に結果にこだわり全部背負って自分に言い訳できる(他責できる)環境を極力つくらないようにします。。